用語集
用語集(ま行)
幕板とは、天板と脚をつないでいる板の事や家具と天井の間にできたすき間を埋めるために取り付ける板の事を指す。
まぐさとは、開口部の上部に設けられる、水平の横架材のことを指す。まぐさは、開口部の上部の荷重を支える目的で用いられています。また、「リンテル」とも呼ばれている。
マスキングとは、騒音の周波数帯に別の周波数帯を用いて共鳴させて、発生オンを打ち消す消音方法のことを指す。業務の支障にならない程度の音量を流すBGMによるマスキング方法がある。
御影石とは、花崗岩のことを産地から御影石とも呼ぶ。硬度が高く、吸水率も低い、磨くと光沢がでるなどの特徴から建築物の外装材、内装材、テーブルなどの天板などに用いられる。また酸に強いので、商業施設などのトイレの内装にもよく採用されている。
無垢材とは、純粋無垢の意味で合板等でない、原木な木材の事を指す。
目地とは、建築部材などにおいて、隣接する両部材間の境界の部分の名称。また石積などの接合部を指す。
メゾネットとは、2階建ての一戸建てのように室内に上階へ行く階段があり、一戸建てに近い間取りで内部空間のことを指す。
モザイク(mosaic)とは、小片を寄せあわせ埋め込んで、絵や模様を表す装飾美術の事を指す。モザイクの主な技法は、直接技法(direct method)、間接技法(indirect method)、二重間接技法 (double indirect method)の3つになる。
モジュールとは、建物を設計する上での基本単位のこと。日本では昔から慣れ親しんできた畳を基準にした、江戸間や京間などによってデザインされることが多かったが、建物の洋風化に伴って基本単位もメートルが主流になってきている。
モデルニスモとは、19世紀末から20世紀初頭にかけてスペインを中心に流行した芸術様式を指す。クラシックとモダンの融合、西洋と東洋美術の折衷、大胆な曲線などに代表される。曲線の使用や華やかな装飾性などアール・ヌーボーの特徴を持つことからカタルーニャ版アール・ヌーボーと呼ばれることがある。代表例として、アントニ・ガウディ、ルイス・ドメニク・イ・モンタネールなどがいる。
モルタルとは、セメントあるいは石灰と砂とを混ぜて水で練った素材のこと。砂利の入ったコンクリートと区別される。
モールドウレタンとは、ウレタンフォームの成型品の事を指す。