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用語集

用語集(さ行)

事務所デザイン・オフィスデザイン、設計・施工・移転に関わる用語集です
【採光】

採光とは、建築物の内部に自然光をとり入れることを指す。建築基準法により床面積の一定割合で開口部を設けることが定められている。例として、病院や美容室に必要な採光面積は、床面積の7分の1以上、学校の教室の場合は床面積の5分の1以上とすることなどが定められている。

【サーキュレーター】

サーキュレーターとは、室内の空気を循環させるための装置のことを指す。

【座面高】

座面高とは、床から座面がある位置の基準点までの垂直距離のことを指す。

【仕上げ材】

仕上げ材とは、店舗の内外装に使用する、直接目に触れる部分の表面材料のこと。床、壁や天井を覆うため使用される材料。

【仕上げ表 】

仕上げ表とは、内装・外装の仕上げをそれぞれ表にまとめたもの。各部の下地、仕上げ材料、塗装などの仕上げ方法の指示を記入するほか、造作や付帯設備などを書き入れることもある。

【シェード】

シェードとは、上下の方向に昇降させながら開閉させることができる窓の装飾のひとつを指す。

【漆喰】

漆喰とは、主に接着や目地の充填に用いられる建築材料を指す。また、土で造られた壁の上塗り材としても用いられる。

【実施設計】

実施設計とは、施主による基本設計承認後、これに基づいて工事の実施に必要で、かつ工事施工者が工事費明細書をつくるために必要で十分な設計図書を作成する業務のこと。

【仕様書】

仕様書とは、工事内容のうち、図面では表現できない事項を文章や数値で表示した設計図書の一種。設計図面に明示できない構造、施工方法、材料、部品、設備、仕上げ程度などを記載している。

【照明計画】

照明計画とは、オフィス設計においての照明計画は非常に大きな役割を占めている。照明器具からの光や光源が、直接、またはパソコン等に反射して目に入らないように配慮を要したり、オフィス環境を構築するための大きな要素となる。

【シンメトリー】

シンメトリーとは、左右対称の物。釣り合い、対称、調和、釣合いなどの意で、中心線に対し左右の形、大きさ、色などのバランスが保たれているまたは、完全に一致する状態のことを指す。

【スタッキング】

スタッキングとは、収納スペースを抑えるために重ねて収納することができる物を指す。例として、スタッキングチェアなどがある。

【スチール】

スチールとは、鋼鉄の事を指す

【スパン】

スパンとは、柱と柱の間隔のことを指す。「径間」「支間」「わたり」ともいわれている。通常の間口は6m〜7mくらいでこれよりも広い8m〜10m以上のものをワイドスパンという

【スラブ】

スラブとは、垂直荷重を受ける板状部材のことを指す。
事務所の場合、鉄筋コンクリートの床のことを指す。

【成形合板】

成形合板とは、薄い単板を積層接着し、形を作りながら圧着した合板のことを指す。

【セキュリティ】

セキュリティとは、犯罪・火災・天災などの物理的・技術的対策を施し、安全性がある状態のことを指す。

【施工監理】

施工監理とは、設計内容および施工計画どおりに施工が進められているかということをチェックすること。監理者は通常、設計者本人またはその協力者がなるが、最近は監理業者などの第三者に委託する場合もある。

【設計図書】

設計図書とは、建物を建築するうえで必要な図面や仕様書の総称のこと。具体的には、平面図や立面図、展開図、仕上表などの一般図、建具表などの詳細図、電気設備図や給排水設備図などの設備設計図、仕様書などからなる。

【セルラーフロア】

セルラーフロアとは、デッキプレートの溝を配線路として利用した床の事を指す。

【セールスマンデスク】

セールスマンデスクとは、2人及び3人で使用することができるデスクの事を指す。

【センターコア方式】

センターコア方式とは、集合住宅やビル、住戸などの設備部分を一か所に集中させる方式の事をさす。具体的には、センターコア方式を採用することで、空調やエスカレーター、エレベーターなどの設備をまとめることができる。わかりやすく合理的な構造であり、メンテナンスが容易である。逆にデメリットとしては、空間の奥行きを確保することができず、フロアが狭くなることが挙げられる。

【セントラル空調】

セントラル空調とは、集中形式の空調の事を指す。一括して運転するので、個別に温度を上げ下げするなどの自由がきかないという部分がある。

【SOHO(ソーホー)】

SOHO(ソーホー)とはSmall-Office Home-Officeの頭文字で、小規模事務所やホームワーク形態に対応した物件のことを指す。