空間の力。
空間とは、人間の身体をとりまく場です。
憩いの場、社交の場、公式の場…
場が変わると人は変わります。場という状況の変化は物理的な変化のみならず、人の意識に多大に影響するのです。

「場をわきまえる」という言葉の通り、空間が人の行動に自然と変化をもたらすのです。
つまり空間デザインとは、物的なデザインだけではなく、人の行動や姿勢などをもデザインすることができるのであり、企業の目指すべき方向性やブランディングの構築までを可能にするのです。



オフィスは多くの方たちの働く場であると同時に、企業の顔とも言える場です。働きやすく、モチベーションの上がる場であると同時に、来訪者にとってもワーカーにとっても、企業イメージを訴える場であるのです。
ロゴデザインや名刺、コーポレートカラー等、様々な手法やツールが形成する企業イメージですが、空間という全身をとりまく場のデザインの訴求力は大きなものであるのです。



企業の目指すべき方向、社員の方たちのモチベーション、外部からのイメージ、理念やブランディング、広告、心理的影響など実に多くのメリットを生み出す。
ありもののパーテーションにロゴは貼るだけというデザインではなく、本当のオフィスデザインとは、空間から企業が目指すべき空気を放つ事が出来、物的以上のメリットを生み出すデザインだと考えます。



もっと当たり前にオフィスをデザインする。
最近、オフィスをデザインするという事が多くの方にとって当たり前の感覚になってきている気がします。私は、オフィスをデザインするという事がもっと必然的な要素になっていけばと思いますし、特にクリエイティブな事を行っている企業にとってはMUSTとも言えるのではないかと思います。
とてもコストがかかりそうなイメージはあるかも知れませんが、コストをおさえながらも工夫してオフィスをデザインする事は可能です。まずは何でもご相談頂ければと思います。
もっと当たり前にオフィスをデザインする。そうなるべく、オフィスをデザインする価値をもっともっと作り上げていく事が私たちの役目でもあると考えています。