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2007年10月10日

第16回 【オフィスデザインの現実と本音】
株式会社ワーク 代表 坪内雅彦

事務所デザイン.COM特集記事【オフィスデザインの現実と本音】みなさん、こんにちは。
今回は、オフィスデザインに関して日々私が感じている素直な考えを自由に話していきます。ちょっとカタイ、オモシロクない話です。しばしおつきあい下さい。



はじめに、「オフィスをデザインする」といった場合、実は大きく3つの要素に分かれています。

 1) オフィスの使い方を考える= オフィスレイアウト(プランナー、レイアウター)
 2) オフィスをより効果的に演出する=オフィスデザイン(デザイナー、デコレーター)
 3) オフィスの設備・機能を管理する=オフィスファシリティ(ファシリティマネージャー)


3つは、それぞれクロスしてくる部分もあります。ただ言えるのは、この3つをバランスよくすることが、オフィスをデザインする仕事だと考えています。
どうしてもデザインというと“オシャレな”とか、“洗練された空間”とか、何か特別なものをイメージしがちです。でも本質はきちんと機能を満足させてから、会社の文化・カラーにより遊び心を演出するといった感覚が現実ではないかと思います。
一方、使う側にとってオフィスとは何でしょうか?そもそも会社にとっては、オフィスは目的ではなく手段です。仕事をするため、事業をするための道具なのです。
道具は飾るものではなく使うものです。オフィスという道具も、その会社の状況に合わせていくことが大切です。こちらサイド(供給者)はオフィス案件のコンペの際、他社との差別化、付加価値を考えてよりよいオフィスを提案します。当然予算もその分高くなります。しかし、オフィスはデザイン作品ではありません。今のあなたの会社にぴったり合う道具を見極めることです。

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事務所はビルの広さや形がどのようなものでも、その会社に合った形(レイアウト・デザイン・ファシリティ)を生み出さなくてはいけない


会社は儲けを生む集団組織です。儲けはサービスや付加価値の対価です。サービスや付加価値は人が考え実行して、はじめて生まれるものです。そして人は理屈や義務よりも、気持ちや思いで動くものです。その時オフィスが障害になってはいけません。できれば人の気持ちをしっかりと支え、もっとガンバロウと感じるオフィス。オフィスの最も基本的な目的は、同じ場に人が集って仕事をするということじゃないかと思うのです。
その時の意匠・デザインはあくまで脇役、人が会社に愛着を感じて、気持ちよくいられる。空気みたいな感じ、飽きのこない美しさ。これが実現できれば最高ですね。

株式会社 ワーク
住所: 東京都港区芝1-9-6
業態:オフィス企画設計・内装工事・事務機販売

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